
虐められた少年と巻き込まれた少女は、辱め、着衣、靴下などのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
愛情未満、欲情以上で結ばれた性的関係。
虐められっ子の少年と、その幼馴染の少女が異常な事態の下で性的関係を取り結ぶ。
それまで愛情と呼べる関係が少年と少女の間に存在した訳では無い。しかし、単なる性的欲望から少年は「幼馴染」の少女を選んだ訳でも無い。少女の方は「憐憫の情」から少年の行為を受け入れた様に見える。だが実は、少女は少年が他ならぬ自分を選んでくれた事が本当は嬉しかったのではなかったか。でなければ、あそこまでの事は出来ない。
少年も少女も臆病な性格である。だが性的関係を取り結んだ時、二人はそれぞれ精一杯の「勇気」を出したのではなかったのか。例えそれが傍から見て滑稽であるように見え、結果として少女が「恩を仇で返される」事になったとしても。
この先、この二人がどういう関係になっていくかは解らない。
当面、少年は言い訳がましく、少女を犯し続ける事になるだろう。
少女は少年の「肉便器」に成り下がったかも知れないと、汚れた我が身を恥じ、悔やむ日もあるだろう。
だが、少年の精液を胎内に受け入れた時、少女は間違いなく性的絶頂に達したのである。それは単なる肉体的な反応でしかなかったのか。恐らく違うだろう、確かにそれ以上のものが在った筈である。
もしかすれば、いつの日にか、少年と少女は着衣のままの後背位で交わる性行為から進み、衣装を全て脱ぎ捨て、正に生まれた時のままの姿で、お互いの目を、顔を見つめ合い、対面座位で交わり、全身の肌の、唇の、舌の感触を確かめ合い、少年は少女の乳房や女陰を愛撫し、少女は少年の陰茎を愛おしみ、そして少年は一切の言い訳をすることなく、ただ少女の胎内に精液をひたすら注ぎ込み、少女は少年の精液で胎内が満たされるのを感じながら、少年の子供を孕む事を願う日が来るかもしれない。
人間は一朝一夕では変われない。ただ刹那、刹那に掴みとった「真実」をよすがに生きていくしかないのである。
この作品のラストシーンは決して明るいものではない。しかし絶望だけでもない。
勿論、これは私個人の拙い感想であるが。
このサークルさんはこれが最初の作品ということになるのだろうか。絵は荒削りな部分が見られる(少女が下着を脱ぐ場面がないのが残念。冗長になるの避けたかったのかもしれないが)が、作品全体から感じ取れる一種名状しがたい味わいは矢張り捨てがたい。もっと作品が売れて、次回作を出す所までに漕ぎ着けてくれることを期待したい。
優しくも少し気弱な少女、川上亜弥。
彼女の前に現れたのは、幼馴染の優斗。
クラスメイトにいじめを受けていた彼は、彼女の前で突如服を脱ぎ、オナニーを始める。
戸惑いつつも、クラスメイトからの命令だと悟った彼女は、オナニーが早く終わるよう自身も服を脱ぎ、手伝うことに。
しかしそんな姿を見た優斗は興奮が収まらず彼女を襲ってしまう……。
モノクロ漫画18ぺージ
合計21ページ