魔王に勝った勇者がサキュバスに堕ちていく話[すらいむのかんむり]

魔王に勝った勇者がサキュバスに堕ちていく話を読んだ人の評判

よくあるサッキュバスな、お話。
絵がきれいで読みやすい。けっこう残虐？こどもも犯して、その親も犯してと、コミカルに、描かれているとはいえ…

短い中で葛藤から堕ちるまでをしっかり描いている
漫画一話、長いとはとても言えない尺の中で抗い→目覚め→受容の流れを見事に描いています。
一つ一つのシーンが少し短い部分は有りますが、ストーリー性に興奮を見出す人はとても満足できる作品です。
特に父親に出会った時の主人公の第一声が倫理観ぶっ飛びすぎてて最高でした

これまでの作品の補完と考えると納得
抜きどころやエロさは個人差あると思いますが、前作の『魔王に負けた勇者が…』の方が強かったように思います。

ですが、前作や関連作品との繋がりがかなり垣間見えて、「そういえばこのシーン…」と読み直す度に新たな発見がありました。


総じて、前作を購入して雰囲気が合っていると思ったらおススメできる作品でした。

魔王に勝った勇者がサキュバスに堕ちていく話のあらすじ

魔族領へ続くアルシラ大洞窟。
そこに巣くうサキュバス『アルシラの悪魔』ことアルマに敗北してしまった勇者レニスとその仲間たち。
仲間は息絶え、レニスも満身創痍になってしまったその時。

「わたしは先代の元勇者、アルマ・ルベスタス。
ねえレニス君、わたしと取引しない？」

それからしばらくして、勇者レニスとその一行は魔王を討伐し、救世の勇者として名を馳せた。
しかしレニスは仲間たちへの手紙を残し、姿を消してしまう。

そして更に数日が経過した頃。
とある町の、人気の少ない路地。
大男に言い寄られている、一人のサキュバスの姿があった――。