
家の前で女の子を拾うは、制服、恋人同士、オールハッピーなどのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
主人公と綾ちゃんの幸せな姿が心地良いですね。
ヒロイン綾ちゃんの、本編に至るまでの境遇や性格面が最後で語られています。その辺りを漫画で詳しく描いても良いのに、と当初は思いました。
でも、不遇な状況から抜け出したい綾ちゃんと、偶然とはいえ出逢い、綾ちゃんの魅力に惹かれてゆく主人公が愛しあう姿こそがメインであるので、私は、本編以前の描写には拘らなくなりました。
Hを重ねていくうちに、二人の関係が”保護者と被保護者”から”恋人”へと進んでいくのがよく分かり、素直で丁寧な描写だな、と思いました。
作品最大の魅力は、やはり綾ちゃんですね。素直で無邪気であり、世間知らずな一面も垣間見えますが、誰かに優しくされたいという思いが伝わってきて、主人公同様、守ってあげたいと思いますね。
容姿面では、美人で可愛く、○6歳ながらも妖艶さもありますね。特に、お風呂に入ろうとするシーンの、綾ちゃんの背中から腰にかけてがとても美しくて、興奮が増しました…
作者が二人の心理描写や関係の変化、そして心が通い合ったHシーンを丁寧に描こうとしているのが、よく伝わってきて、本当にエロいながらも良い作品だと思います。お勧めできます。
『家の前で女の子を拾う』
ごく普通の、中年サラリーマンの男、徹。
ある雨の日、仕事も終わり、家に帰ると、自宅の前に、傘もささずに棒立ちになる、女子〇生の姿を見た。
濡れ鼠になり、虚空を見詰めるその姿に、男は目を離す事が出来なかった。
このままでは風邪をひく、と少女を入れに連れ帰り、風呂に入れる。
邪な気持ちは無かった。ただ、少女が儚く美しく、何か力になってあげなければ、と思ったのだった。
「…SEXする?」
少女は、お礼に身体を差し出すという。育った環境のせいか、貞操観念が薄かった。
徹は、少女の申し出を退け、自分を大切にしろと言った。
暫くの間、面倒を見る事にする。
聞けば、家庭は崩壊しており、学校にも居場所は無いらしい。
その様子だと、放り出しても、別の男についていくであろう事は明白だった。
自分が、この可憐な少女を見守らねば、と思った。
ある日。
ひょんな事から、二人の関係は深まってしまう。
こんな若くて可愛い女の子が、ずっと家の中に居るのだ。
そうなるのは、自然な事だった。
それからは、もうタガが外れたかのように、ヤリまくった。
出勤時間になっても、止められない。
病欠と嘘をついてでも、男は少女を抱きまくった。
毎日のように、暇さえあればヤリまくる二人。
お互い、惹かれ合っていた。
狂ったように、セックスと膣出しを繰り返す二人は、愛し合う男と女のようだった。
全50ページ。