
そだての乳母はぼくのものは、処女、中出し、退廃・背徳・インモラルなどのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
「背徳感」の程よさが良い
作品解説で「背徳」がテーマとの事ですが、確かにすごくいいです。
あんま暗い展開とか結末は好きじゃないので、現代の一般人の感覚からすれば「こいつらくっついても別にいいじゃん」ていう関係性なのがいい。
語り口が「二人称型」と言うんですかね。メイド乳母の目線で「ぼく」の言動や変化を描いていくように見せかけて、その実単なる語り手であるはずのメイド乳母が主人公、というのもいいです(タイトルでミスリードしてるのもいい)。
「家柄の違い」「立場の違い」「先任者の信頼」と言った壁があるのに、「坊ちゃま」を性的に挑発せずにおれない主人公。
性的にも成長してついに主人公の挑発に乗り、微笑ましい思い出の詰まった御屋敷やお庭のあちこちで淫微な行為にふけるようになる二人。
いけないのに、駄目なのにという背徳感を楽しみながら、そんな生活に幸せを覚える主人公。
これは「被害者メイド乳母に執着・依存しずぶずぶの関係にはまっていく加害者坊ちゃま」の話に見せかけた、「被害者坊ちゃまを挑発し誘導して寵愛・依存を得てずぶずぶの関係にはまっていく加害者メイド乳母」の話です。
読了後、「この先どうなるのか」と考えた時、暗澹たる破滅の未来しか浮かばないわけではなくて、坊ちゃまが一念発起して家を捨て主人公と二人で庶民として生きていくことを選ぶ~でも、才気煥発して当主の座につき実力で主人公との婚姻を認めさせる~でも、それなりのハッピーエンドが十分想像できる背景世界なのもまたいい。
話は好みだが
全体的に内容は良かった。ただ、スク水のプレイがなくって残業だった。
ガンガン性欲ぶつけるのいいよね
基本的には坊っちゃんが、性欲をひたすら乳母のお姉さんにぶつけるというもので
屋敷内のあっちこっちでガンガンやりまくりでとてもいい。
唯一個人的な好みでの欠点を言えば、やった後の余韻みたいなのがあんまりなかったのが不満。
基本的に出されたところで終わってるのよね
そのあとのいわゆる「事後」が欲しかった
黒髪メイドおねえさん最強
黒髪ロングのメイドのお姉さんと色んな所でやるので、抜きどころが多くて最高
小さい頃から育ててくれたメイドとの背徳感あるエッチ
西先生の作品はいくつか読んできましたが、どうも私に会いませんでした。
今回はタイトルのようなシチュエーションが予想されたため「これで最後」と思って購入してみました。
結果は大正解。
最高です。
ありがとうございます。
次回作が紙の本では発売され始めたようですので、ぜひデータ版でもお願い致します。
めちゃくちゃ期待しております!!
5年前出会ったあの日から、ずっと、大事に大事に育ててきたカオルお坊っちゃま。乳母でメイドの甘美矢に、初めはそっけないカオルだったが、お屋敷での二人の時間はゆっくりと過ぎ、かけがえのない生活を送っていた。
こんなことしちゃ、ダメなのに。。。
甘美矢は、ある時からどうしても抑えきれない衝動が芽生える。それに耐え続けてきたカオルもついに。。。。。タガがはずれた様に、思い出の詰まったお屋敷の、至る所で求めてしまうのであった。
大好きな背徳。
西義之の作品の全ては背徳を中心に描かれてるといっても過言ではありません。
その愛は、この度、メイドと乳母にと注ぎ込まれます。
自分で育てた大事な人と。。いけないのに、ダメなのに。。。
西義之全作品中、一番の背徳感をお楽しみ頂けますと幸いです。
後日談『そだての乳母はぼくとお風呂にはいりたい』も追加しました。