百五十年目の魔法使い

百五十年目の魔法使いを読んだ人の評判

買いです
みけおう氏の同人ブランド発のゲームタイトル。
特に延期もせずすっきり出てたのも好印象だったけど中身も充分だった。

はっきりいって抜き用じゃない。
けど、懐かしいような新しいようなストーリーすごく好きだった。
普段からパンチラしたりスジ見せたりしない女の子たちは、
ごく普通の同級生で、幼なじみで、先輩で、すごく自然に出会いや恋愛が始まる。
主人公もヒロイン家もどっちも両親がいて、親子関係もあって、
それがまた独特のリアリティに一味加えてた。

魔法というネタについては、面白い使い方をしてたと思う。
攻撃魔法じゃなくて、環境を守る魔法。こういうの見たことなかった。
多分、悪を倒すとかが目的じゃないから、
主人公やヒロインがごく普通の学生のままごく普通に恋愛して、
学祭とか夏休みとか進路とかの問題と並列で魔法使いと媒介になろうとしてる。
この辺りは、多分人によっては地味だなーと感じるかもしれない。
けど、こういう独自の料理の仕方は面白い。シナリオに味のあるゲームだった。

女の子はどれもこれも可愛い。
ヒロインも都合いいだけの女じゃなくて、
嫌味だったりイラッとしたりうざっと思ったりすることもある。
でもそれが可愛さを引き立ててる。このゲームの味の一つかも。
目パチ口パクも細かくて、立ち絵見てるだけで幸せ。撫子かわいい。

多分パッケージの方が売れてるんだろうけど、なんていうか、
成人したての人に初エロゲとして手に取ってもらいたいような作品でした。

百五十年目の魔法使いのあらすじ

主人公は次世代の魔法使い候補。
星置家の三姉妹の誰かを媒介として、北の都市ライラックを守らなくてはいけない…！

原画・みけおうシナリオ・ハルカジクウによる恋愛ADV（18禁もあり）
※エッチシーンは9シーン（各キャラ本番1未遂2）です

★みけおうによるフル原画作品
総CG枚数は52枚（差分含まず）

★高橋明可による多彩なキャラクター達。
総勢11名の登場人物。
エンディングは各ヒロイン3ルートの合計9ルート。

★豪華声優陣によるボイス付き！（※パートボイスです））

星置りら…遥そら
星置撫子…水霧けいと
星置茉莉花…有栖川みや美
前田珊瑚…花宮愛理
界川ナツメ…一之瀬さくら