
供犠の巫女-終-は、触手、巫女、幼なじみなどのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
決して現実ではなしえないフィクションで到達できる究極の快楽表現を追求し、作者はその頂に立った。これが最終回なのが残念だが、この作品が出来たことに比べれば大したことではないと思う。どうか次回も触手モノを作者には描いてほしい。501
支援サイトにて第1作から毎回楽しみに読んでいるものです。このシリーズはいわゆる因習もので、責務から泣く泣く身体を捧げる少女のいじらしさがよく描かれています。少女の肉体を破壊してしまいかねないほどのハードな責めを行う邪神との絡みも見所で、ただただ苦痛と快楽に翻弄される少女を襲う絶望は胸にくるものがあります。さて、この手の因習もの、地味に大事なのは背景世界の作り込みではないかと個人的には思っておりまして、本作ではいわゆるSCPの世界観のような、体系だった怪異観がチラ見せされます。これが、化け物のような神の存在やラストの展開に説得力を持たせており、作品に深みをもたらしています。さらに少女の身の上なども少しですが掘り下げられ、彼女の完全に閉塞した状況、逃げ場のなさがありありと伝わり、想い人がいながら化け物に身体を玩具にされる悔しさや悲しみがよく伝わってきまして、なんだかんだ気持ちよくって受け入れちゃう明るく楽しい因習ものとは違う、その名の通り暗く陰湿な雰囲気が徹底されています。女の子が絶望と諦念を顔に浮かべながら身体を捧げる光景が好きな方には間違いなく満足がゆく出来でしょう。ところで、あのあと二人はどうなったのでしょう。当局に保護(?)され、お互いのみが唯一の親しい相手となった彼らの絆は一層深まるのでしょうか。お互い怪異の影響をその身に強く受けたわけですから、さぞかしハード(意味深)な未来が待っているに違いありません。先程書いたものと矛盾するような趣味でまことに恐縮ですが、せっかく見せてくれた魅力的な世界観ですし、ぜひ2人の「その後」を描いた純愛編みたいなものも読んでみたいですね。最後に、完結おめでとう御座います。お疲れ様でした!501
少年漫画のヒロインのような、守ってあげたくなるようなキレイな女の子が、怪異の容赦ない凌辱によって徹底的に弄ばれます。女の子の大切で、誰にも触らせない、人間の手では決して届かないであろう秘部の隅々まで、ヌルヌルの触手が侵食し、生涯味わったことのない快楽の暴力を、罪のない少女に浴びせ続けます。それはもう、まだまだ若い巫女さんが、すごくエグいことをされちゃってます。可哀想に、心も身体も、二度と元には戻れないと思います。前作から読むと、もっと楽しめると思います。すごいです。500
大切な人の為に異形へ自分の身を捧げられ、その思い出に縋りながら人外の快楽に身を穢される王道シチュの作品です。ただし、本作は異種姦凌辱ものとは言え、代償を払ってでもなお幼馴染の少女に手を差し伸べ、最後にはその人外から救い出す少年の愛の強さに、純愛好きとしても非常に読後感のいい作品でもあります。個人的にはこの後の2人の行く末が非常に気になるので出来ればどこかでその姿を描いてほしいと切に思います。502
前作からだいぶ時間が経って出ないのかなと不安になっていました。あの後、2人が幸せになれたら良いなと思います。502
この街には神様がいる
幼馴染はこの土地の有力者の娘だった
僕はその家の事情をよく知らない
よく一人で遊んでる奴だったのは覚えている
僕たちが出会ってから何度目かの冬を迎えたころ――
あいつは、神様の元へ嫁いだのだと知らされた
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因習にとらわれた町での触手凌辱漫画
※本文66ページ。
※続きものです。