
ハブられ。は、学園もの、めがね、乱交などのジャンルが好きな方にオススメのゲーム作品です。
しっちゃかめっちゃか
思いを寄せる幼馴染が実は自分を嫌っている、という設定ですが、プレイヤーはまったくこのヒロインを好きになれません。
なぜなら、このヒロインが発する最初のまともな台詞が、主人公に対する罵倒だからです。
肝心のハブられ描写ですが、キャラクターがみんな主人公をハブることに夢中になりすぎていて、いついかなるときも(セックス中でさえ!)主人公の事ばっかり考えているため、全然ハブられてる感がない。
また、主人公がかなり最低なやつなので、むしろハブっている側に共感してしまう始末。
そしてなによりヒロインたちが酷い。
この二人、誰かをハブることで性的興奮を得るという意味不明な性癖の持ち主で、しかもバイセクシャルという、いったいどの層を狙ったのかわからない性のキメラです。
どうしてこうなってしまったのか…。
およそこのゲームに興味を持つような人が期待する精神的苦痛は一切味わえません。
とある学園――。
‘木戸翔平(きどしょうへい)’は、いつも通りに
親友‘出原弦太(いではらげんた)’と深夜アニメの話をしています。
翔平は親友にあいづちを返しながら、ちらりと視線を向けます。
そこにいるのは、眼鏡をかけたクラスメイト‘野々原葵(ののはらあおい)’。
彼女のことは幼少の頃から知ってはいるものの、そこから先の進展はなく、
‘お友達’というよりも‘お知り合い’状態が続いていました。
(きっかけがないんだ。それさえ、あれば……)
そんな翔平とクラスメイトの仲はそこそこで、問題という問題は起こっていません。
――ですが、それは表面上だけのことで。
‘翔平’と‘弦太’の帰宅後に、クラスは真実の姿を現すのです。
「毎度のことだけど、キョドの相手押しつけてホントごめんね。
とはいっても、相手ってほどのことはしてないんだけど」
「当たり前です。誰が、あんなのの相手なんか……」
と‘翔平’の悪口を言う‘野々原葵(ののはらあおい)’と‘和泉夏帆(いずみかほ)’
そんな二人に数人のクラスメイト達が寄ってきてさらに悪口を重ねます。
「あ、そうだ。キョドがコクれるようにセッティングしてみるからさ、そこでフってやりゃいいじゃん」
男達の遊びにムッとする葵。
そんな尖った葵の気持ちを和らげるように、夏帆は葵の胸を揉んでいきます。
「ひゃっ!?ちょっ……どこ、触って……んんっ」
「相変わらず敏感だね。小ぶりでかわいいし」
そのまま葵の小ぶりな丘に吸いつく夏帆。
いきなり始まったプレイに、クラスの半数ほどは教室から出ていくのですが、
淫らな熱にあおられるように残った半数は参加していきます。