
ネトラレ勇者の行末 終章は、ファンタジー、巨乳、寝取り・寝取られなどのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
見たいのはそこじゃない
サークルの中で最も人気の高い作品なのでちゃんと話を完結させようとしたのでしょうか。まさか出るとは思わなかったNTR勇者の続編を出してくれたのはとても嬉しかったです。がしかし、この作品の最も大切なところはやはりタイトルでもあるNTR要素や背徳感なんです。穢らわしさとは無縁なミリアというキャラクターがカルロスという男に堕ちてしまうその過程や心の移り変わりがもっともドラマチックでエロティックなんです。カルロスとの絡みにもっとフォーカスして欲しかったですね。ハリーを残して2人で城に戻った後にきっとミリアはこれまでのハリーへの想いをカルロスで全て上書きし迫りくる罪悪感によってよりさらに激しくカルロスとベッドの上で絡み合い愛をささやいたはずです。その描写をぜひ読んでみたかった。この作品の本当の主人公はミリアだと思います。一皮剥けば美しき聖職者も所詮は女。いやらしくはしたない、穢らわしいミリアをもっと読みたかった。
ミリアと言うセコイ女の顛末
そもそも、ミリアは自分からハリーに好きだとか、こうしてほしいとか意思表示や態度を示したか?
ただ求められて流されただけの女。それだけならまだ普通の女だが、最後ハリーに抱かれてこれが欲しかった?
自殺でもすんのかと思ったら、生きながらえさせてもらう。
長年一緒に居ながら、ハリーの苦しみに心を寄せる事もないこれこそ魔女だろう。
ルビスの方が彼の苦しみを理解し心を寄せた女神の様だ。
ボリューム不足
値段からするとページ数は悪くないが、肝心のHなシーンのボリューム不足。絵は綺麗なだけに残念でならない。次回作は期待したい。
許し
てっきり死ぬまで魔物に犯させ続けるのかと思ってましたが、ハリーももう十分と思ったのでしょう。許すというのは意外な選択でした。最後に抱いたのは未練だったんでしょうね。ミリアに子供が生まれてましたが、あれはハリーの・・・?いずれにせよあの子供が将来魔王討伐に行かないことを願いたいですね。
前作まで好きなら是非
しっかりとエロいです。
この作者様は絵がうまく前作まで好きなら後悔はしないと思います。
※この作品は「ネトラレ勇者の行末」の続編となります。
魔王ハリーによってカルロスを殺され、自身も囚われの身となったミリア。昼夜問わず魔物達に凌辱され、身も心もズタボロになっていた。
ある時ミリアのいる牢に近づいてくる足音が聞こえてきた。いつもの魔物達のドタドタ騒がしい音ではない…?
その足音が彼女の前で止まった。ミリアはうつろだった目を見開き、その眼前のヒト影を凝視した。
本編:39P
おまけ:8P
表紙:1P