手のひらの上で [azegami]

手のひらの上でを読んだ人の評判

女性向け同人みたいな話
散々遊び尽くしてそろそろ結婚について真面目に考えなきゃいけない時期に子供の時からずっと自分を一途に想い続けてくれてた若いハイスぺ男性が会いに来てくれるという女性からしたら理想的すぎるシュチュエーション。正直男性向けというより女性向け作品読んでる感覚がしました。個人的には合いませんでしたが好きな人には刺さる作品だと思います。

惜しいを学ぶ
①年齢差
成人した主人公は年収800万以上のバイリンガルとのことで大卒の社会人でしょうし、おそらく28歳くらいをイメージして描かれてるかと思いますが、そうすると10歳差のお姉さんは38歳、いくらスタイル良くても胸は垂れ始めてしまう売れ残りの熟女になり得てるはずなので、再会時の女性は何歳なんだろう？と疑問に思ってしまいました。
昔の告白シーンを男子は中学or高校生のチェリーボーイ、対するお姉さんは既に大人の遊びを心得ているエッチな女子大生…の5歳差くらいの設定でもよかったのではないかと。

②女性の言葉遣い
男児(想定は10歳くらい？)の勇気ある告白を断るシーンでは敬語で断っている(そもそも10歳年下の男子に敬語を使うかなとも思った)が、再会を果たしたことを悟るシーンではタメ語で目キラキラさせちゃうのにも違和感を覚えました。
若かりし頃を思い出してタメ語に戻ってしまったとするなら、昔の告白シーンではお姉さん描写も上から目線で男を見下ろしてたしタメ語で男子の夢を一蹴するくらいの方が絵になるのではないかなと。

以上、長文失礼致しました。
素人のダメ出しで恐縮ですが、冒頭のストーリー設定ではピンと来たのに、詰めの甘さでオラの股間にはピンと来なかった理由2点を述べさせて頂きました。

安定
何とも言えない「わいせつな」作品でした。久しぶりに当たりました。なまめかしい女の子、局部の描写、エロさなど実用十分です。

手のひらの上でのあらすじ

10年前にフラれた憧れのお姉さん・早紀。
断りの理由として少年・ナオに突き付けられたのは、
彼女の抱く「高身長」「高学歴」などの理想像を満たしていない、というものであった。
復讐を企むナオは、10年かけて理想の条件を全て満たし、完璧な人間となって再び早紀の前に現れる。
こじらせまくった初恋の行方は――？