思い出の抱擁[畠山桃哉]

思い出の抱擁のあらすじ

「相変わらずねぇ」●校の同窓会に出席した四方は、恩師である山隅先生と再会する。グレていた学生時代、親身になって指導してくれた先生に四方は改めて感謝を伝えると、先生は少し恥ずかしい様子。同窓会も終わり、四方と先生は二人で帰宅する。「卒業式の約束…覚えてます先生？」気分良く帰る先生に四方は話しかける。『先生がフリーだったら考えてあげる』その言葉をずっと胸に先生のことを想ってきた四方。まだ独身の先生だったが、まだ先生と生徒という関係が抜けきれずなかなか一歩が踏み出せない。すると、そんな先生の肩を抱き寄せ四方は憧れの先生の唇を奪う。酒の飲み過ぎなのか四方のキスが上手いからなのか分からない。先生は久しぶりのキスに興奮してしまう。「このまま一人の部屋に帰りたくない…っ！」そして二人はホテルへと消えていく。