
魔法少女フェアリーナイツは、アリーナ、羞恥、辱めなどのジャンルが好きな方にオススメのゲーム作品です。
やや突飛
実績のあるブランドですので、どうしても評価が辛くなってしまう部分が出てきてしまうのですが、総評としては充分値段に見合った良い出来の作品だと思います。
あらすじは製品説明の通り。ヒロインはそれに対抗する為に「恥ずかしくても大丈夫なように特訓しよう」とえろい事をして……で、それが良い方に転んで(エロくなったけど)パワーアップして悪を倒すというルート、悪い方に転んで悪の下僕になるルート、悪い方に転びすぎて自分がバクダーオに代わる巨悪になるルートがあります。
Hシーンは触手・輪●が主で、羞恥・調教・快楽あたりがキーワードでしょうか。二人一緒が多数、個別は少数。悪堕ちすると相手を痛めつけながら逆レイプというシーンが入って来ます。
絵も演技も演出も良いですが、作品テーマ的に造型が子供向けで臨場感を損なっている部分があります。この手のジャンル(子供向け作品のエロパロ)が好きでない方はご注意を。
私立ルーアン学園に通うふたりの美少女、姫宮美羽(ひめみやみう)と、悠木莉緒(ゆうきりお)。
ある日、二人は「夢の妖精界(ピクシーパレス)」からやってきた妖精パルルとプルルに出会う。
ピクシーパレスは人間たちの夢や希望といった、正しい想いの力でなりたっていて、人間たちもピクシーパレスの妖精から夢を叶えるための力を、知らず知らずのうちにもらっている。互いに助け合う関係である。
しかし、あるときピクシーパレスにバクダーオと呼ばれる闇の帝王が生まれた。
バクダーオはピクシーパレスを滅ぼし、全ての人間から夢を叶える力を奪おうと企んでいる。
パルルとプルルは、誰よりも強い思念を持った人間、美羽と莉緒の二人を、伝説の戦士フェアリーナイツに変身させる。
人々の夢と希望を守り、ピクシーパレスを救うため、美羽と莉緒はフェアリーナイツとなって、人知れずバクダーオやその手下と戦っていた。
「夢を切り開くドリームソード」
「希望を貫くウイッシュランサー」
「あふれる想いを力に変えて!
気高く輝け!
フェアリーナイツ・ハピネス・ハリケーン!!」
「うがぁああああああっっ!!バ、バクダーオ……さま……お、お許しをおおおおおっ!!」
美羽と莉緒はバクダーオ・スリーの一人、力自慢のザンギャックを倒す。
そしてバクダーオ・スリーの二人目、奸智に長けたイル・ギールが二人の前に現れる。
イル・ギールは、今までのフェアリーナイツの戦いを分析し、美羽と莉緒がそれぞれ違った形ではあるが、心の奥底に「羞恥心」という弱点を抱えていることを知る。
イル・ギールは、二人を戦いで倒すことではなく、「羞恥心」を伴う快楽によって堕落させ、伝説の戦士としての力を失わせることを企むのだった。
夢や希望の力が通用しない淫らな敵に、フェアリーナイツの二人はどう立ち向かっていくのだろうか!?
■CAST
姫宮美羽(=フェアリーソード):榎津まお
悠木莉緒(=フェアリーランサー):御苑生メイ
ミダーレ:夏川菜々美
■STAFF
企画・原作:そのだまさき
原画:のぶしと
シナリオ:そのだまさき
グラフィック :チーム・やしガニ
BGM:溝口哲也
演出:EDEN/巫浄スウ
監督:笹山逸刀斎