
初めては強●無理矢理もう1回は、処女、幼なじみ、巨乳などのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
言葉にしない心理描写
同作者の過去作の中では、ストーリー部分のページ数は控えめでエロシーンの比重が重ためになっています。主だった展開もタイトルそのまんまで「一方通行の思いを拗らせた男がヒロインを押し倒して挿入、その後はセフレ的な爛れた関係に…」といったもの。モノローグの視点はヒロイン側になっていますが、男性側の心情も表情やコマ割りのタメなどでしっかり表現されています。1回目のときは外出ししたのに、2回目でヒロインが中出しを求めてきたセリフと共にドッと注ぎ込んでいます。こちらの作者はゴムありとなしで書き分ける傾向にあるのを把握していると、突発的だった1回目はともかく、2回目も生で挿入している描写にも味わいが出ます。
基本的に男性向けに属する演出が過去作で多く、今作も断面図表現など男性向けとされやすい演出がみられますが、ストーリー面などは女性向け作品を研究して挑戦しているようにも感じました。一発出したあとヒロインがイキ狂っているところをそのまま続行しつづける場面など。涙型のイヤリングが迷いうつろうヒロインの心情に重なる感じがします。
毎作いろいろな挑戦をしていて、クセのある内容の話になることもありますが、シチュエーション自体は比較的メジャーでエロシーンの割合も高い今作ははじめてのきっかけとして手に取りやすいです。
2人の想いの行方が気になる展開&濃密なエロスに満ちたH!
主役兼ヒロインの涼ちゃんが、近い距離感で接してきていた“想い人の弟”律くんから突然の告白をされて、そのまま一方的にHされてしまって…
そんな展開ながらも不快感が一切ありません。
それは、涼ちゃん自身が自分の“想い”を実行に移せなかったことへの後悔を経験したばかりだから、戸惑いつつも律くんのストレートな想いを理解して抗えないことが、説得力をもって作中で示されているのが読み手に分かり易いからであり、
商業誌などでも活躍されている江戸川先生による、ストーリー展開ならびに2人の心理描写の巧みさが際立っていますね。
涼ちゃんの身体は、なにかズバ抜けたパーツがある訳では無いのに、純真な綺麗さがありつつ、陰毛などからエロスも感じられて、魅了されますね。
そんな彼女と律くんとのHシーンは、読む前に想像していたの以上に激しめであります!
特に物語後半の、“スイッチが入った”涼ちゃんと律くんがみせる激しい身体の揺れや交わり具合、涼ちゃんの膣内への律くんの遠慮のない射〇、そして汗や愛液などでビショビショになったベッド上で“お漏らし”してしまう涼ちゃん… これら全てのシーンが濃密なエロスむんむんに描かれていて、興奮高まったままにバッチリ抜けますね!
自らの旺盛な性欲に目覚めたことと、一連のHによって身体の相性は抜群である事は自覚出来たが故に、律くんのストレートな想いに涼ちゃんはどう答えを出すのか?
続きが非常に気になりますね。結末をしっかり見届けたい物語であります。
ずっと…ずっと好きだった幼馴染が結婚してしまい失恋する涼花(すずか)。
そんな中幼い頃から弟のように接してきた幼馴染の弟・律に好意を告げられる。
涼花はなかば強引に律に犯されてしまうが、片思いのつらさが痛いほどわかってしまい、律を傷つけたくなくて拒絶することは出来なかった。
しかし最初は戸惑う涼花も次第に気持ち良くなってきてしまう…
そして数日たってもそのことがずっと頭から離れない涼花。
ついにはムラムラして職場で一人エッチ…更に性欲が我慢できなくなった涼花は…
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・総ページ数58P
(漫画本文55P/表紙1P/その他2P)
・本編はモザイク修正です。
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江☆浪漫工房/江戸川浪漫
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