
付き合ってない男女の温泉旅行は、和服・浴衣、ラブラブ・あまあま、純愛などのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
男女の愛の終着駅へと至るまでの物語を楽しむ
まず初めに、当方は『一番興奮する男女の関係性、それは恋人ではなく友達』『女友達ってジャンルが一番45れる』と公言して憚らない者です。
そんな当方がこの書物を買って以来、ふとした瞬間に見返してしまうほどにお気に入り作品となりました。
タイトルからして当方にピッタリ!さあて此度はどんな男女が見れる!?と思っていたら…コレですよ。
ヒロインと男友達の、友達特有の気の置けない距離感で、しかし互いに思いやりを忘れず、やがてその思いは想いへ変わっていき……
青空のようにスッキリした読後感でした。
ふたりで並んで歩くシーンの恋人繋ぎで「ウォォォ!」と声が出た貴方。同志です。
長くなりましたが、このレビューをお読みになった方、ぜひお手に取ってみてください。
こんな思い出が俺にもあった気がする
うどんを食べる時にヘアピンつけるんだなとか、雪かきしてえらいなとか、友達が地元を離れていく寂しさとか、日常パートの解像度がとんでもなく高い。あと他の作品でも思ったけど雪の描き方がめっちゃ上手い。
エロ本買ったはずなのに物語としても感動した素敵な作品。
傘さして歩いてるページはもはや歌になるわ。
日常パートで彼女のことをよく知れるからエロパートも楽しめたよ。しっかりエロいよ。
応援してます。描き続けてください。
「余りもの同士」の卑屈さが無いさわやかな物語
周囲が次々に他県へ流出、あるいはゴールインしてしまい、とうとう二人だけになってしまった男女が温泉旅行に出かける話。
余りもの同士で引っ付こうかといった卑屈さがなく、大変良かった。温泉に行くことになっても二人がセックスをすることをほとんど意識していない。現地に行って、互いの優しさを身近に感じて距離が縮まり、自然と肌を重ねる流れになる。
ラストのページでさらっと触れられているが、おそらく全編ほとんどが日本海側の冬の鉛色の雲に覆われている。そういう雲の下で温かく微笑みあう二人を描いた読後感のよい作品だった。
【あらすじ】
友達同士の瑠璃(ルリ)と晶(あきら)。
秋から冬に移り変わる頃、お互いに行きたかった温泉地に旅行する。
【作中の表現】
旅館浴衣着衣えっち
乳首焦らし
下着越しクリ責め
四つん這いクンニ
寝バック
【収録枚数】
本文モノクロ48P
※導入長め
jpg形式
メディアカ
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