
花どろぼうのエポックは、貧乳・微乳、フェラ、女性視点などのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
前作とは別ベクトルだけど通じるエロさがあって良い
自棄(ヤケ)になった女が力強い性欲を叩きつけるのが良かったです
今年イチの作品間違い無し、エロとはかくあるべし
問題作だ。終始あまりにもエロすぎて、強烈な読後感が残る。もう街で高めに束ねたポニーテールのお姉さんを見ても花屋のお姉さんを見ても「エッッロ...」しか言えなくなっちゃった。あと正座も。なんて強烈な呪いだろう。でも、エロだけじゃない。
もちろんあとがきにある通り、モチーフはスピッツのアルバム『インディゴ地平線』だろう。読んだ人はアルバムを通しで聴くのがオススメ。正直このアルバムへのアンサーとして読んでもあまりにも良すぎるけど、野暮と思いながら他の見方も少し綴ってみる。
「花どろぼう」とは狂言『花盗人』をもとにしたことわざである。庭先の桜の枝をつい折って盗むも、歌を詠み花を愛でるその風雅さゆえに許されるという説話をモチーフにした、本作の脚本の構造が美しい。本作『花どろぼうのエポック』は、「花」である竿役・ハヤテに対する主人公・渚の「花どろぼう」っぷりを描き、その淫らさや欲深さの全てを肯定する、美しく優しい作品ではないだろうか。抜けるエロさの先にある読後感として、ある種のあたたかさに包まれるのである。
これを描くための表現の技法もまたいい... トーンとハッチングの使い分けや構図の巧みさ(11ページの正座や19、20ページの大胆な構図だけで正直濡れる)には目を見張るものがある。
個人的なハイライトは24ページ。構図、陰影、効果音のレタリングなど全てがキマってて昂る。特に効果音が良くて、他にも23ページ右下。これだけで大コマで見たいくらい良い。エロ漫画のエロさの大半は効果音だと思ってるんだけど、作者さんはバチクソに上手いと思います。
もちろん、全体的な線のゆるさや序盤の内面描写、「社会性スイッチ」の表現など荒削りのところもあるけど、私はそれら全部が味としてひとつに調和していると思います。これがいい。
本当に素晴らしい作品なので、まだ読んでない方はぜひ読んでほしい。
最後に、フォロワー1万人おめでとうございます。これからも応援してます。
花屋の綺麗なお姉さん(性欲がド強い)が客の青年を性的に食ってたら…嬉しい!ちゅうことでね…
七波渚(31)は花屋を経営している。出会いも変化もそんなにないが、毎日のサイクルに不満はない。溢れんばかりの性欲を日々一人で持て余していること以外は。
ある日、渚さんは朝に花を買ってくれた青年(超タイプ)が小川にヤケクソダイブする様子を目撃する。家に上げて話を聞けば、どうもとんでもないフラれ方をしたようで…?
女性視点に女性上位。花に嵐の例えもあるが、さよならだけではない24ページです。
Twitterにあげたらめちゃくちゃ(当社比)バズった渚さんがオナニーする漫画も同梱しております。嬉しいねぇ