【happy moment 同人】キックウーマン

キックウーマンを読んだ人の評判

キックウーマンやぶれたり！
結構簡単に負けてしまったキックウーマン・・
もう少し激闘が見たかったかな。
キックの荒業が見たかったです。

単発で終わるのが惜しい力作
2015年という早い段階の作品から既にhappy moment感が溢れている力作と感じました。特にキックウーマン母子（以下キック母子）の異常に肉感的な足と体格は、その後の作品からも読み取れる強力なリビドーに溢れています。序盤の「キックウーマンの日常」的なパートの柔らかさも後のハード路線との落差でいいと思います。キック小僧こと連続強制犯・石田がわざわざ強い女性（空手のチャンプ）を選んで力で屈伏させる展開など、作者の「俺は強い女を力ずくで屈伏させたい」という後の作品にも通じる強い意志が感じられます。その後、描いていて歯止めが利かなくなったのか、キック小僧がキックのみならずフックやメリケンサック（アイアンナックルを称する）を駆使して、ちょっとやりすぎではという程に二代目キックウーマンを一切の容赦なく殴打し、エッチなこととかやることを散々やったあとで「人違いか」と気付くシーンなど（俺の子を孕めという要求が、実は人違いだったとか凄く怖い）、サイコ感が溢れていて恐怖すら覚えました。惜しむらくはキック母子の設定が掘り下げられておらず、そもそもなんでキックなの？　のような疑問が湧いては尽きない部分と、結局やられ放題にされたまま最後は放置・輪●プレイになって終わるところです。母子のデザインが戦後のアメコミのような異常な肉感的なフォルム、デザインなだけに、もっとキャラクターの背景を描いて欲しかったと思います。絵柄に関しては、色の置き方やコマ割のセンスなどがアメコミ、特にアランムーアの影響が大きいと感じました。ダイナミックかつ大胆なキャラの動きを描いたかと思えば、キック小僧が謎にテクニカルな蹴り技を放つシーンなど、緩急入り交じる演出にはシャッポを脱ぎたい気持ちです。バイブを全部相手の体内に入れてしまうキック小僧の狂気の前に、キック母子もたじたじです、勝てる訳がなかったのですが、もうちょっと頑張って欲しかったと悔しい気持ちです。この作品は他よりも猟奇度・異常度・逸脱度が高いのですが（乳首にたくさん針を刺して電流を流す、ピタゴラ式処刑方など）、集団の暴走ではなくあくまでキック小僧の単独趣味に収まっているところも、キック小僧というヴィランのキャラ付けに一役買っていると思います。是非とも、この作品の続編、キック母子の他の活躍を読んでみたいと思っています。
あと、うんこは汚いので、もうやめてください。

キックウーマンのあらすじ

母子2代に渡り人知れず悪を懲らしめる
キックウーマン。今回のターゲットは
連続婦女暴行魔のキック○僧。
だがキック○僧は5年前母に倒され
復讐の鬼として戻ってきた犯罪者だった。
卑怯な手にメタメタに打ちのめされ
自分自身がレイプ被害にあってしまう。
娘のピンチにかけつける母。
だが、その男の実力はキックウーマンを
凌駕していた。
敗北し、復讐をその身に受けるキック
ウーマン母。

レイプ、浣腸、腹パンチ、鍼灸針責め、
電気攻め、浮浪者による輪姦