
友達だと思ってたは、恋愛、巨乳、めがねなどのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
文字でハッピーエンドといっていいか
タイトル通りに友達関係でありながらヒロイン好きな主人公(童貞)に性行為を通じて、ヒロインが惹かれるという感じになります。
ただ、ヒロイン(非処女)は今までの相手が身体目的でヤリ捨てられたりしたため、そういう男性には嫌悪感を抱いていたという背景を含め、最後は結婚しましたというヒロインの説明がある分、それなりに幸せになれたのではないかと思います。
沢山作品を作られている作者なのですが、最後のヒロイン説明で漢字が間違っている等校正はして欲しいですね。(主人公の「オダっち」が「オダっ地」になっている)
作者さんの傾向を感じる
最近の作者さんの傾向だと思うけど・・・
主人公が初めてで、ヒロインが何人か経験済みな話。
それで、
前の男があまり・・・・人間的に良くない系で、
主人公の人柄が好き・・・・みたいな話。
ずっと主人公が好きで主人公と結ばれる・・・と言う感じではなく、
色々あった結果、主人公の本当の良さを理解できる・・・と言う感じ・・・かなぁ。
ビッチが主人公と出会って・・・と言う感じでもなく、
割とリアル感ある話の作り方だと思う。
個人的には結構レアな作り方をされていると評価している。
あまり類は見ないかもしれないけど良いと思う。
この女子、ポイント高し。
この女子が良い。
こう言うの好きです。
しっかり抜けました。
『オダっち』こと主人公は、大人しいオタク男子。
ある日、オタクの巣窟と化している大学のサークルのメンバー数人で、
アニメ鑑賞会を開く事になった。
オダっちの自宅に集まる計画を立て、紅一点のオタク女子、漆間がやって来る。
「ふーん、ここがオダっちの家かあ。キレーな所だね」
オタクの集いとはいえ、同い年の女子が部屋を訪れる事に、ドキドキするオダっち。
他のメンバーが遅れるというので、ひとまず二人でアニメ観賞をスタートする。
ある時、作中でラブシーンが始まった。
何だか気まずい雰囲気位なる。
「いやぁ、アタシね、こういう場面見ると、エッチな気分になっちゃうんだよねぇ」
挙動不審の漆間は、照れくさそうにそう言う。
「何か、変な雰囲気になっちゃったね、ごめん」
謝る漆間。
そんな時にふと、二人の手が触れ合った。
「オダっち…」
見詰め合う二人。
その顔が、徐々に近づいていった。
残りのメンバーは、皆急用で来られないという。
この場に居るのは、オダっちと漆間の二人だけ。
若い男と女が、密室で二人きり。
誰も、止める者も、邪魔する者も居なかった。
「オダっちってさ、ドーテー?」
甘々な雰囲気になり、もう誰も止められない。
漆間は、妖しい笑みを浮かべ、オダっちにそう聞くのだった。
「安心して、アタシが教えてあげるから」
以前から、美人でスタイル抜群のオタク女子である漆間に、オダっちは想いを寄せていた。
二人の、長い夜が始まる。
全84ページ。