ぼくのゆめみるみらい[夢見奏]

ぼくのゆめみるみらいを読んだ人の評判

幸せの形ってなんだろう。
　アダルト商材なのにアダルト方面の情報量が思ったほどパッケージに描かれてなくて（縞パンのパンチラ位？・笑）、他に何か仕掛けがあるのでは？と、呼ばれたように購入。

　妻を交通事故で失い、呆然喪失の言葉通り生きていた主人公の元に、記憶を引き継いだ小さい女の子がやってきた。見た目と実際の違いに戸惑いながらも新しい生活を始めた２人、多少いびつながらも幸せと感じるようになったころに、再び試練が訪れる。様々な葛藤と闘いながら選択した結論を見守るノベルタイプのソフトだ。

　無に帰った存在を呼び戻すのは、神ですら禁断領域の部分であり、かなりの無理を重ねる必要がある。それでも、一縷の望みを託すために、忘れ物を届けてもらうくらいの奇跡は起こっても良いよね？と、願わずにいられない作品。邪な気持ちで始めると泣きが入ること必至ですが。

ぼくのゆめみるみらいのあらすじ

〜ストーリー〜
おやすみなさい、またいつか。

不慮の事故で妻を亡くした主人公。半年が経ち、心の傷も癒えてきたころ……
『彼女』が小さくなって帰って来た！？
ふたたび始まるつかの間の幸せな生活。
しかし、その時は静かに近付いていた……

●スタッフ
原作・シナリオシルエットさくら
原画・彩色山田モブ

●キャスト
椎子ポン太
由利絵椎那天

☆夢見奏が送るアドベンチャー第10弾「ぼくのゆめみるみらい」
いつもと一風変わった、ちょっぴりシリアスなショートノベルです。