
紅葉の緊縛物語〜喜助編〜は、拘束、辱め、和服・浴衣などのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
現役SM嬢「おきのはな」による、純愛調教官能小説第7弾!
「紅葉の緊縛物語」
ついに完結しました。
最後の「喜助編」では
官能さは少ないかもしれませんが
喜助の葛藤が
あたたかい物語へと昇華したと思っています。
俺がいなければ、俺さえいなければ、お前は本当は幸せだったんだ。
今からでも、普通の、女としての幸せを得ることができるなら。
思えば思うほど、心が掻きむしられた。愛おしい。紅葉。お前を愛しているん
だ。本当はずっとお前のそばにいてやりたい。
でも、ここにいる方が幸せだ。領主の妻として、うまくやっていくんだ。大丈
夫だ、お前には、器量もあるし、愛嬌もある。何よりお前の笑顔と優しさは誰
にも負けねぇ。だからよ紅葉。ずっと、そのままでいろ。
そして、子供を作って家族や奉公人たちとずっと安寧な暮らしをするんだ。
(本編より)