
小さな村役場から、さらに小さな駐在所に赴任して一年。地区長さんからの接待の酒の席。「どうだ?娘の結月(ゆづき)の婿にならんか」オロオロと返事に困っていると、冗談だ冗談。と地区長さん。当の結月さん本人は顔を赤らめてニコニコしている……。ついつい飲み過ぎて用意してもらった客間の布団へ。広い部屋。上質な布団。婿入りも案外悪い話ではないかも…いやいや将来の事はもっとしっかり考えて…などとウトウトしていると、ふすまが開いて結月さんが客間に入ってくる。「失礼いたします」そしていきなり深いキスをしてきて……。寝間着をはだけて身体に触れてくる結月さんの本心は……!?