
あなぐらは、辱め、監禁、拷問などのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
キングクリムゾン
この作品は「エロ小説」なわけですが、「エロ」としては良作ですが、「小説」として考えると少しだけ首を捻らざるを得ませんでした。
と、言いますのも、第IV話終了後、第V話に入ると、まるでボスのスタンド攻撃を受けたかのように唐突に時間が飛んでしまっているのです。
それに伴い、ヒロインのデカケツ美少女アリサちゃんの心境が180度……どころか一周回って540度ぐらい変化しているのですが、その過程が完全に飛んでおり、過去を思い返す形でなんとなく描写されているものの、具体的なシーンとして一切存在しないため、物語としてものすごい違和感があります。
各々のエロシーンを切り取って抜こうと思えば結構良いエロ作品なのですが、一本の小説作品として考えると微妙であるという結論になりました。
というわけで、エロが5点、小説が1点として平均値★3つという評価をさせて頂きました。
評価的には3点ですが、これはエロ小説ですので、エロければそれでよしと考えるなら問題は無いかと思います。
生意気なデカケツ美少女が当局に反逆して投獄されるディストピア風のエロ小説
【あらすじ】
30年前の武力革命を機に《当局》が支配する完全管理国家――そこでは徹底した序列制が敷かれ、全国民が厳密に統制されていた。
《当局》の階級制度・男尊女卑的思想に反感をもつ綿貫アリサは、あるとき癇癪を起こして当局幹部・堂前カツマサに暴力行為を働き、さらには当局批判をしてしまう。
《あなぐら》と呼ばれる監獄を特徴とするD-503刑務所に収容され、合法的性奴隷『♀』として堂前に飼われることになってしまったアリサ――。
暗く陰湿な《あなぐら》の中で行われる濃厚苛烈な性的調教は、アリサをどこまでも追いつめていく……。
※腹パン・首絞めなどのリョナ行為が含まれます。流血はありません。
【内容】
作:湘南てぇ
絵:マルカキスト
[本文]約65000字(空白除く)
[頁数]180ページ
[形式]pdf※epubも販売開始後にいずれ追加するかもしれません
[絵]表紙カラー1枚
登場人物紹介モノクロ1枚
挿絵モノクロ7枚
裏表紙カラー1枚
その他(中表紙等)モノクロ1枚+カラー1枚