
SPUNKY GOBLIN 5は、ファンタジー、ボーイズラブ、エルフ・妖精などのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
異形姦ではない、これは純愛の物語だ
らぶカルの広告でおすすめされて、全話購入して毎度楽しみにしています。
これまで見せられていた伏線が一気に回収され、綺麗にまとまりました。
ファンタジー故か世界観は相変わらず殺伐としていて(特に先代聖女の最期は……昔の女性に「よくある事」で、見ていて辛いものがありました)キャラクターひとりひとり善良でもなければ100%の悪者でもない、その人間臭さが今作でもはっきりと書かれていて大変よかったです。マーモの動向が若干怪しいのがちょっと気になる…?
濡れ場について3は意外とあっさり?終わった分今回もそこまで進みはしないかな…と予測していたのですがもう…圧倒です。
これまでの話から、モスが「魔力もしくは、エルフの血を引くものが持つ特別な何か」を奪う事を目的に、本当にチャーム系魔法でスムタを篭絡している展開も予見の上で読み進めていましたが、それぞれがお互いの救いとなっていたこと、恋を自覚する瞬間(スムタの「たとえこの感情が魔法だったとしても…」というセリフ)、これまでの思いを分け合う様にひたすら愛し深く淫らに交わり続ける二人の姿がとてもきれいで、感動して半泣きで読んでました。
素敵な作品を描いて下さり本当にありがとうございます。
ラストが少し不穏でしたが…先生の「ハッピーエンドです」を信じて最後まで完走させていただきます…本当にお願いします…(泣)
・モスの過去を知ったスムタは...
【SPUNKYGOBLIN】シリーズの5話目(魔術師モス編2)
[本編90P/エロ20Pほど]
成長した子ゴブリンたちの悪事に疲弊するパーティーメンバー
とある人物に子どもたちを預ける事に成功し、やっと一息...かと思いきや
子どもと距離をおいたせいでスムタの腹の紋が次の子種を求めて暴走してしまう。
いつもスムタに迷惑ばかりかけているモスが
ここぞとばかりに魔術を解こうと奮闘する