
ブリスドール-幸福なマルチプルオーガズム-は、オナニー、催眠・洗脳、ラブラブ・あまあまなどのジャンルが好きな方にオススメのボイス作品です。
先行作リスペクトだが催眠音声として成立していない
このサークルさんは前作は意外と悪くなかった印象なので楽しみにしていたのですが、残念ながら今作ではまったく催眠にかかることができませんでした。
序盤の展開は別サークルの有名作を参考にしています。設定だけでなく、お話を聞かせて催眠誘導する高度な技法や、途中ひといき入れる際の台詞回しなどもかなり影響を受けている跡が伺えます。
しかし、基本的な技術が欠落している中でスタイルだけを真似ており催眠誘導としての本質的な部分まで再現できていないため、いくら聞き続けても催眠状態に誘導されることがありません。
例えば、序盤で語りを軽く入れたあとにいきなり運動支配を試みたりとか、聞き手の同化する視点がストーリー上で定まっておらずどの気分で聞けば良いかがあいまいだったりするなどです。中盤までを通してまったく催眠音声としての基本が押さえられていません。この作品で催眠にかかるのは無理でしょう。
いちおうがんばって聴こうとしたのですが、ストーリーも首をかしげる話で、ボイスドラマとして聞き続けるのも苦痛でした。催眠技法とは関係なく誰でも判断のつく部分くらいは、せめてもう少しがんばって欲しかったです。
【あらすじ】
――あなたは、ブリスドールという人形を知っていますか?
いえいえ、すでにご存じでも、知らなくても構いません。
生まれた時から幸せを感じていた、特別なお人形。
永遠に幸せを注がれ続けた、幸せの中で絶頂しているお人形のことです。
お伽話だと思いますか?いいえ、これは本当のお話なのです。
古くからある石レンガ造りの街の片隅に、人形劇を見せる小さな劇団がありました。
その劇団に、主役の人形、マリオネットのアリスの人形使いに欠員が出たことを知り、一人の青年がオーディションを受け合格する。
しかし、青年が舞台に立つことはありませんでした。
青年はアリス、ブリスドールから幸せを注ぎ込まれ、何度も幸福な絶頂をしている中で精神が壊れてしまったのです。
精神が壊れるほど、何度も、何度も絶頂してしまったから、青年は舞台に立つことが出来なかったのです。
でも、精神が壊れてしまった青年は、とても幸福な笑顔を浮かべていたそうです。
それは、普通に生活しているだけでは得られない甘美な快楽。
ひたすらに幸せを感じながら、何度も、何度も絶頂し、絶頂しながらさらに絶頂し続ける。
そんな快楽を知ってしまえば、貴方はもう幸福な絶頂から逃れられなくなる。
【作品紹介】
この作品は、ドライオーガズムによるマルチプルオーガズムを目的とした催眠音声です。
支配人に誘導され、幸福を身に宿した人形・ブリスドールであるアリスと糸で繋がり一つになります。
アリスと重なった状態で、支配人とアリスの言葉による快感と乳首を愛撫する快楽によりオーガズムを目指します。
また、作品中には体を動かすシーンがあります。しかし、性器に触れるような描写は含まれておりませんので、男女ともにお楽しみいただけると思います。
【作品内容】
01注意事項1:56
02aブリスドール本編1:28:19
02bブリスドール本編(二回目以降)1:23:15
03解除4:42
本編合計
ブリスドール‐幸福なマルチプルオーガズム‐1:34:57
ブリスドール‐幸福なマルチプルオーガズム‐(二回目以降)1:29:53
※二回目以降の音声は、構成を一部変更したものになります。
【クレジットタイトル】
声優:口谷亜夜様
イラスト・台本・編集:野村渚