
樹海の廓~紅月哀歌~は、巨乳、誘い受け、幽霊・ゾンビなどのジャンルが好きな方にオススメのゲーム作品です。
ストーリーがある
最初はとっつきにくいゲーム性ではあるが、
ゲームを進めてゆくうちにこの世界観に引き込まれました。
廓のなかに閉じ込められた遊女たち一人、一人にさまざまなストーリーがあり、
ただエロシーンを楽しむだけのものではありません。
あと物語のはじめに難易度も変化できるので、
比較的カンタンにクリアーすることが可能でした。
まずまずの出来です。
独特の雰囲気を持った和風エロRPGです。
札を使った戦闘は自分の能力が上がりずらいのもあり、多くの時間を費やすことになり手軽にエロを楽しめる作品ではありません。
また、キャラクターたちの関係が終盤に明らかになるのですが前述のとおり時間がかかりすぎて把握が難しくなってしまっている感があります。
それでも最後はやってよかったと思える作品でした。主人公とヒロインの不思議な関係とビターなエンド。細かなサブイベントで語られる意外な逸話と、他の訪れた客の末路とそこでの生活。
じっくりとやることで世界観を楽しめるので、時間のある方はぜひ。
ストーリーがメインの作品
花札の猪鹿蝶+α(イベントやボスを倒すと入手できる数種の札)を使って戦闘をしたり、方角を四神で表しているゲームです。
花札というとルールが分からない等で敬遠してしまうかもしれませんが、要はじゃんけんです。じゃんけんと違う点は少量ですが負けても相手に攻撃が出来る点や上記の+αがある点です。
序盤は(???)となるかもしれませんがサークルの公式HPに序盤の進行攻略があるので、慣れてくるとストーリーを楽しむ余裕も出てくると思います。
タイトルにいる女性以外は妖怪をモチーフとした敵です。
エンドコンテンツもあるのでストーリーが終わったからそれで終わり!という訳でもないのも良いと思いました。
妖怪屋敷・探索型和風エロRPG!
富士の樹海に紅い月が浮かびあがるとき──。
人の色欲を喰らいつづけた遊郭の門が人知れず開かれる。
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【おおまかなゲーム内容】
妖怪・亡霊などを打ち負かしながら巨大な遊郭を探索→各部屋にいる女【BOSS】と遭遇。
倒す(18禁イベント)or負ける(敗北18禁イベント)という感じになります。
■本製品:18禁イベント全51シーン(立ち絵・鑑賞ふくむ)。
【基本21枚】陰毛ありなしもご用意(陰毛ありはタイトル横に★)。
★作中CG(1600×1200)+立ち絵ファイルのおまけCG集つき。
★攻略の手引き追加(藤房までの道を解説)。
★平均クリアー時間約7~9時間程度。
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※『RPGツクールVXAceRTP』が別途必要になりますので、
ウェブサイトでダウンロード(無料)とセットアップをお願いします。
■RPGツクールVXAceRTP
★ご購入の前に体験版での動作確認をお願いします。
★不具合における修正+αでバージョンアップする場合がございます。
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■あらすじ
大正13年(西暦1924)。
洋の文化がどっと押し寄せたこの時代。
吉原の『風月楼』にて女とむきあう男が一人。
『そういや面白い話をききんした』
『面白い話?なんです聞かせてくださいよ』
『昔はあったと言われる富士の御山の廓(くるわ)の話でありんす』
『富士の廓?そんなのきいたこともないな』
『血のような紅き月のかがやく夜。
富士のふもとに浮かびあがる遊郭がござんした。
そこは、たましい浮かばれぬ哀れな女どもの巣くう永久(とわ)の廓。
その名を樹海の廓と申しんす……』
遊女の怪談話を喜んだのは、男のつとめる出版社だった。
『面白いじゃないか。取材しておいでよ。
ちょうど真夏にはいるころだ取材費用も出すよ。行ってきなよ』
かくして男は富士のふもとに足を踏みいれる。
さてはて、この男の運命やいかに?
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