青空、寝取られ、イージーライダー[安楽アメリカン]

青空、寝取られ、イージーライダーを読んだ人の評判

抜けはしなかったが
将来への期待も無い高二病の倦んだ閉塞感や根腐れ感みたいなものが屋上という舞台を使って表現されていいて雰囲気はいい

キャラは生きているので才能は感じる
特に序盤、ヒロインのキャラがちゃんと出ていて、割と魅力的に見えた。体験版部分でも確認可能
ＣＧは鏡に映るシーンがまぁまぁ良かったくらいか。
他でも指摘されていますが、王道から寝取られ、という展開がオーソドックス、平凡という評価ですね

王道という言葉を軽く見ずに「王道でありながらもシナリオ性が高いものを考える」
王道での正解例をあげると巨乳ファンタジーなどでしょうか
王道でありながらもシナリオ性を持たせられる題材を見つける、または作ることで大バケできると思います。
キャラは作れていますし、デッサンは上達してくでしょうしね。才能は感じられるため、今後に期待出来る作品

もろもろの感想
これからプレイしようとしている人はこの作品に何を求めるのか

本作は寝取られ作品であり、寝取られ部分は可もなく不可もなくオーソドックスな展開

このサークル初めての作品ということなので、これはなかなかすごいのではないですかね

そもそも寝取られというジャンル自体が王道の純愛へのカウンターであるがゆえに想定された道をいくしかないという皮肉なことになっていると思います

まぁそれはともかく

今作の特徴はギャグなのではないでしょうか
おそらく、ライターがギャグが好きなのでしょう

ギャグがやりたいのに寝取られ作品を作るというアンマッチ感が有名な会社の一作目を彷彿とさせます

まぁ今後に期待ですかね

青空、寝取られ、イージーライダーのあらすじ

〇ストーリー

受験前の夏、なんの気なしに上がった屋上、そこに彼女はいた。
「どうすれば幸せになれるんだろう」
金網に寄りかかりながら、そんなことを尋ねてきた。
僕にはわからなかった。彼女にもわからなかった。
だから、仲良くなった。
「進路って、触手に似てると思わないかい？」
「君、料理の才能があるじゃないか。ならば私に弁当を作ってくるのが合理的なんじゃないだろうか」
「今日は映画を見よう。イージーライダーというのだけど、長くないから、56限をサボれば終わるよ」
そんな日々は幸せだった。少なくとも、僕にとっては。
でもいつか、終わりを告げる。
そして、真の幸福がやってくる。


〇原画・彩色:六華院零様（基本CG12枚）

〇ボイス:そらまめ。様（ヒロインフルボイス）

〇企画・シナリオ・スクリプト他:無佐竹