
女体化倶楽部は、オカルト、性転換・女体化、制服などのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
493ページは詐欺的
493ページ、イラスト5枚で差分多数の表記は全く当てにならない。
イラストはほぼサンプルのもので全て。差分は同じ画像から一部を切り出しただけのものを指しているのか。
493ページのボリュームも嘘。数ページに渡って1行ずつ文が追加されていくだけで、むしろ読みづらい。
内容に関してはいつも通りの真城さん作品のクオリティで、値段も割引込みで妥当かなとは思う。
但し、ページ数やイラスト差分から期待していた分ガッカリした。
色々と惜しい作品です
表現方法や画像差分については作品紹介サイトや他の方がレビューしているのでそちらをどうぞ。
PDF版に改定されたので読みやすくなりましたが…
前述の独特な表現方法の影響からページ数が圧迫されてしまったのでしょうか、以前の作品に比べてボリュームが足らない感じでした。
このページ数ならイラストが1~2枚減ってもいいからぶっちゃけ半額くらいに安くしてもらいたかったですね。
冒頭の被害者が靴をはかされたり主人公が被害者になる描写も一瞬で終ってしまい、若干おざなりなのがなんとも残念。
エロシーンへの展開が強引すぎるのもどうかと。
紹介文にある「肉欲に負けた加害者の毒牙」は間違ってないけど…肉欲に負けるにしても、特別な理由も無く瞬間発情って…何だろう。
エロシーンを入れる必要から強引に発情させただけとしか思えませんでした。
と言うかそもそもこの作品ってエロシーン必要だったのですか?
作品の世界観や設定は悪くないからもう一押し「迫る」ものが欲しかったです。
「望むと望まざるとに関わらず女体化犠牲者を増やす」という設定が十分に生かしきれていないのが惜しいです。
そしてどうしても気になって仕方なかった点が、女体化した被害者の悲鳴?です。
「はぁっ!!」
↑これ悲鳴ですよね?(確認)
真城氏の過去作にも数回使われていたので氏の独特表現だと思いますが…
このシーン何回読み直しても『必殺技や奥義を放った掛け声』としか思えません。
「はぁっ!!」を読む度に噴き出してしまいます。
被害者が加害者を撃退するためにかめは○波を放つ…それはそれで読んでみたい気はしますけど。
色々と残念な点はありますがそれなりに楽しめたので星3つとします。
私立探偵・上川実の元に奇妙な依頼が舞い込んだ。
行方不明になった友人を探索して欲しいというのだ。単なる行方不明ではなく、そこには「Nクラブ」と呼ばれる謎の存在が関わっているという。
「Nクラブ」とは「女体化倶楽部」の通称であり、どうやら関わりを持ってしまった人間を次々に女体化し、のみならず身につけているものまで全て女物と化してしまうというのだ。
行方不明となった人物は「女体化倶楽部で女体化した」と自称する女として彼らの目の前に現れた。
それ以来、上川の周囲では更に奇妙な出来事が加速する。
「女体化倶楽部」について調べていた刑事は、目の前でその身体を女の肉体に性転換され、のみならずホテルの一室内で「バニーガール」へと変貌させられた。
その後、肉欲に負けた加害者の毒牙に掛かる。
そして上川自身も「女体化倶楽部」の被害者へと堕ちてしまう。
望むと望まざるとに関わらず犠牲者を増やす「女体化倶楽部」その恐るべき実態とは!?
作・真城悠
絵・孝至
184ページ
32,384文字
イラスト5枚
縦書き版・横書き版に対応しております。環境により読みやすい方でお楽しみください。内容は同じです。