ハナミズキ第一話「最低の女」

ハナミズキ第一話「最低の女」を読んだ人の評判

サンプルにフェイク？
物語の途中でわりと雑に男女の力関係が逆転します。意図したものかもしれませんがサンプルからは予想出来ませんでした。男性優位を期待している方は注意が必要かと思われます。

方向性が曖昧でインパクトがちょっと弱い印象
前作で浮気していたヒロインのさくらが弱みに握られて男に好き勝手されてしまうも、途中で逆襲して形成逆転するという展開ですが、そのせいで方向性がいまいち曖昧になってしまったような気がします。前作でゲスかった浮気ヒロインが罰を受ける因果応報展開なのか、さらなるゲスさを見せつけるしたたかな展開なのか、両方やろうとしていると思うのですが後者のしたたかさのエロ描写が文量的に少なくちょっと物足りない印象でした。また、最終的に退職に追い込まれているので痛み分けという感じで、どうも消化不良に感じます。個人的にはコテンパンにひどい目に遭う因果応報展開か、あるいは徹底的にゲスくてしたたかな女として突き進むか、どっちかに振り切った方が良かった気がします。続編での再登場に期待します。

終盤の展開がすき
うらぎりベッドルーム続編。不倫を種に会社の上司に酔わされやられてしまう話。導入はちょっと胸糞気味ではあるんだけど終盤の展開は胸がすくものがあった。強いｗ　
不倫ではありつつもノブとの関係はただの身体の関係じゃなかったんだなあとか思ってしまう。雰囲気づくりが美しい作品。シリーズでおすすめです。

果てない夢が終わりますように ♪
思いの外、ストーリーがあって面白かった。
画の軽いタッチとは反する、ヘビーな内容も良かった♪

息つかせない裏切りの連続です。
前作の修羅場から一転、背徳の感情をかかえたまま出社したヒロインが、会社で遭遇する出来事を描いた作品。罪悪感を抱えたか弱い存在として描かれるかとおもいきや...

ハナミズキ第一話「最低の女」のあらすじ

ハナミズキ 第一話「最低の女」

ノブ（水木信彦）と（伊東）さくらのW不倫が暴かれ、
修羅場となった「うらぎりベッドルーム」から一週間。
夫に許されお咎めなしに終わったさくらは
裏の顔を職場に知られることもなく、
真面目でかわいい後輩として
同僚男子たちの人気を得ていた。

しかし脇の甘さが仇となり正体を疑う人物が現れ始め、
さくらはノブとの関係が切れてなお噂を広められまいと
あの手この手で口封じを図る。

匂いを嗅ぎつけた上司・掛川から怪しい誘いを受け
あえて誘いに乗ることで情報源を探ろうとするが、
泥酔させられ寝ている間に身体を奪われてしまうさくら。
その上ノブとの不倫を秘密にする見返りとして
セフレになることを強要される。

しぶしぶ了承したさくらと掛川は
飢えた獣のように一晩中貪り合う。
愛など欠片もない穢れた一夜の果てに
さくらは何を思うのか。

★本シリーズ「ハナミズキ」は
前作「うらぎりベッドルーム」のその後を描いたお話です。
（あらすじが入っていますので未読でも大丈夫です。）

★本シリーズは長編ストーリーを複数話に分けて
配信していく予定です。

★おまけで表紙イラストの別バージョンが入っています。

※第一話には前作で登場したノブの妻・花は登場しません。
※第一話は前作のような明確なNTR作品ではありません。

表紙カラー1P 、登場人物紹介1P、前作のあらすじ1P、
本編モノクロ47P、次回予告4P、Special Thanks1P、
おまけ1P、計56P。（＋奥付1P、空きページ3P）
ファイル形式/jpg・pdf

2021年11月4日
ロシナンテ
Twitter・pixivFANBOX @rocin_ante

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