ネトラレテネトラセテ[ママさんバレエ]

2025/04/23

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ネトラレテネトラセテのあらすじ

「えwww ちょ…何そのサイズ」
夫のチ●ポが届かない欲求不満の妻はパート先の大学生に口説かれて……！

■あらすじ
子供一人、都心近くのマイホームに暮らすごく普通の夫婦。
性生活もそれなりに充実し、穏やかな日常を営んでいた。
そんな矢先、夫・浩一は在宅ワークの影響で給料が減ることに。
収入を補うため、妻・智佐子はコンビニのパートを始め、夫は家事を手伝うことになった。

ある日、家を掃除していると妻の戸棚から巨大なバイブを見つけてしまう。
自分のチ●ポよりも大きなバイブ…妻は夫とのセックスで満足していなかったのだ。
何事もなかったかのように帰宅する妻に、パート仲間の大学生に囲まれて楽しそうに笑う写真を見せられる。
「今度、新人歓迎会に誘われて…行ってきてもいいかな？」

そして歓迎会の当日、終電を過ぎても妻はなかなか帰ってこなかった。
欲求不満の状態で若い男に囲まれていたら…夫の不安は膨らむばかりだった。
ふと、いつの間にか眠りこけた間に妻は帰宅したようで浴室でシャワーを浴びている。

そのとき妻のスマホにSNSの通知が鳴り、つい中身を確認してしまう浩一。
そこには妻とパート仲間の大学生「シュンくん」との生々しい男女のやりとりが…。

「夫のアレが気持ちいい所まで届かないのよね」
「じゃあ、俺の試してみます？とりあえず飲み会の後にホテル予約しておきますんで…」

その後、シュンから送られてきた動画に映っていたものは…。

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フルカラーイラスト1P＋モノクロ漫画40P
原案:ママさんバレエ
作画:天乃一水

続編『ネトラレテネトラセテ2』はこちら

ネトラレテネトラセテを読んだ人の評判

★★★★★

リアリティのある設定が見事
冒頭、夫視点の回想形式で始まるのですが、そこで語られる舞台設定がリアリティがあって素晴らしいですね。
大学時代の恋人とそのままゴールイン。現在恐らく30代前半、35年ローンとはいえ都市近郊に一軒家を手に入れ、子供は一人だけど健やかに成長している。
進学に備えなければならない以上、余裕がある暮らしとは言えないけれど、実力相応の文化的で堅実な暮らし。
まさにエリートになりきれなかった中堅大卒者（私含む）が思い描く、「良くできた人生設計」そのものではないでしょうか。
まあ、昨今ではこのレベルでもかなりハードモードですが、実際今作中でも在宅勤務（家族と過せる時間は増えるが…）による残業代減が彼の躓きのきっかけとなってしまうのです。
残業代ありきで成り立つ家計（勿論貯蓄やNISA込みなのでしょうが）や、自分が副業を始めるか、妻が働きに出るかを天秤に掛けざるを得なくなると言うのも実に生々しい。時流に乗った良いプロットですね。
この説得力のあるリアルな設定があってこそ、精神がより激しく揺さぶられるというか破壊されるというか、これがNTRのひとつの醍醐味だと思う訳です。

NTR作品ではヒロインがどの様に口説かれてゆくかを描く事が重要になる分、そこに多くの頁が必要になりますが、本作では夫の妄想とL○NE文面を併用する事で、読者を夫の主観に一体化させて推理（妄想）を促す手法で上手に圧縮していますね。ともすれば犠牲になりがちな濡れ場シーンも補充できて一石二鳥。上手い手法です。

次回に向けて「寝取らせ」が匂わされているのも上手いですね。
夫は盗み見たL○NEと動画によって不貞を確信。しかし、同時にかつてない興奮を覚えてしまう。
バイトのシュン君に詰め寄る夫。
ああ、この先どんな取引を持ちかけるつもりなのか気になる気になる。慰謝料免除と引き換えに妻との不貞を記録させ続ける気なのでしょうか。まさか直樹君まで巻き込ませる気なのかな。う～んたまりませんなぁ。

妻があっさりとチン堕ちしてしまったのと、妻の台詞に息子に関する事が無かったことが惜しかったですが、エロさ満点で大満足です。

是非バレていることに気づかないまま、逢瀬のたびに夫に嘘をつき続けた挙句托卵を受け入れ、そして笑顔で夫に懐妊報告をして欲しい。あぁ精神がぐちゃぐちゃになるだろうな（ご褒美です）。

ありがとうございました。