
ふたりぐらし。〜SEX中にだけ「おにいちゃん」と呼んでくれるJK妹〜は、クンニ、処女、巨乳などのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
そうじゃない感が強い
母ショタ系は、リアリティがないためフィクションとして成立しやすいのだが、兄妹となれば話は別だ。なんだか気持ちが悪い。その心理的ハードルを乗り越えていかないと、なかなか安心できない。つまり、ヌケないのだ。間琴しや架からすれば、新しいジャンルに挑戦しただけなのかもしれないが、今作は「そうじゃない感が強い」というのが正直な感想だ。あと、普段は「おにい」なのに本番中は「おにいちゃん」になる設定……はたして読者はそこで興奮するのだろうか?むしろ逆の方が興奮すると思ったし、妹はギリギリまでツンツンしているべきだったし、やはり本番までの流れが強引すぎると感じた。とにかく導入部分が弱い。なかなか間琴しや架が跳ねない理由だと思う。余計なお世話だと思うが、エロ漫画は導入部分がかなり大事だ。そこが弱いと本番というピークに向かって盛り上がっていかないし、さらに今作は近親相姦ものなのだから、もっと事故っぽく本番になだれ込む展開の方が良かった。しかし、次回への期待を込めて星5とした。
両親に先立たれ、サラリーマンの僕と女子校生の妹・咲は二人暮らし。
しっかり者ではあるが、僕にはそっけない態度で接する咲が悩みの種だった。
そんな咲からある日の夕食中、
「明日彼氏とお泊りに行く。エッチ、するかも」
と驚きの宣言が飛び出て、ただただ僕はうろたえる。
翌日、結局何の策もないままざわつく心を抱え、
一人の家で酔いつぶれてしまう僕…。
そして夜中。目を覚ますとなぜか隣にいたのは全裸の咲だった。
「やっぱり処女は好きな人にもらってほしい。だから…帰ってきた」
咲は僕にとんでもない告白をし、唇を奪い、あろうことかフェラチオまで…。
(僕は…、夢でも見てるのか…?)
流されるまま、僕は咲のはちきれぞうな肉体にはまっていき…。
「おにいちゃん!おにいちゃん!」
普段は絶対に呼ばない呼び方でもだえる咲。
朝まで繰り返される、兄と妹の禁断のセックス。
そして、二人の関係はやがて――。
モノクロコミック、48ページです。