
大正秘恋譚 葵・言の葉は、処女、お嬢様・令嬢、人妻などのジャンルが好きな方にオススメの漫画作品です。
大正浪漫にエロスも感じるいい短編なのですが…
主役兼ヒロインの葵さんはお淑やかな雰囲気を持ちながらも、秘めた情熱に凄いものがあり、それが“想い人”の恭介との再会によって“放たれて”…
旦那相手のHと比べても(演技も入っているのか)、恭介とのHの方が葵さんの積極性が感じられ、心からの快楽もみてとれて、エロさも上回る描写となっています。
熊野先生の“新境地”ともいえる、大正浪漫が香り、ぐっと読ませるいい短編であるのは間違いないところですが、今後の、“人妻”葵さんと恭介の恋愛模様の広がりを感じさせる展開ゆえに、今回の“オマケ”で完結したようなENDになったのは惜しいなぁ、と率直に思いますね。
しかも“オマケ”の作画が熊野先生ではなくて、しっくりこなかったのも…(ハムスター狂人卍ちゃん様には申し訳ないですが)
時は大正。神楽家の一人娘・葵は女子専門学校の一年生。
彼女は六つ年上の幼馴染である藤崎恭介と将来を誓っていた。
しかし葵の父が経営する会社が危機に瀕し葵は財閥・佐々木家との政略結婚を迫られることに。
反発するが父の計略によって留学中の恭介が亡くなったとの偽りの知らせを受ける。
孤独と失意の中、度々見舞いに訪れる佐々木優作。次第に心を開いた葵は彼との結婚を承諾するが、心の奥ではまだ恭介を想っていた。
結婚生活が始まり半年が過ぎた頃、突如として帰国した恭介が再び現れる。
彼は事情を知らないままだった。
葵は偶然訪れた公園で再会した恭介と、過去の情熱を再燃させていく。
引かれるまま二人は禁断の愛へと堕ちていく…。
本作はコミティア150出展作品をWEB配信用に再編集したものです。
ストーリー重視のシチュエーションによるエロスを重視したお話ですので
その点ご了承の上ご購読ください。
(男性向けではありますがTLよりの作品だと思います)
+5Pの「後日譚」は原作(ネーム)熊野大将軍
作画・ハムスター狂人卍ちゃん(X:@hamuchforever)
イベントではオマケのコピー本として添付したものを再編集し収録しています。
※モノクロ漫画全46P(本編30P+5P)
※ファイル形式JPG
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