
あえて、女の葛藤を描かない作品
意識を失っている女と、迷いなく欲望に突き進む女。
両作品に共通するのは、あえて女の葛藤を描かないことか。
「女を知る日」
醜悪な男が女子高生を睡眠レイプする話。男のキモさが存分に描かれ、女は行為の間中ずっと眠り込んでおりドール状態。女は最後までレイプされたことにも気づいていない。女の主観・主体性がゼロで完全にモノとして扱われる。
「息子の嫁に迫られたなら」
夫の単身赴任中に義父をたらしこみ妊娠した挙げ句、自らすべてを夫に動画付きで報告する妻。妻に何らの葛藤もなくただひたすら性欲のみで行為に突き進む。妻の鋭角的で怪異じみたキャラデザインはこのサークルのこれまでの絵柄を意図的に変えているようで、読者の性欲を刺激するよりも妻の欲望の醜悪さを表現することに重きを置いているように思われた。夫は直接的には描かれないが、最後のページを見るとNTR性癖なのかもしれず、妻の躊躇のなさはそれを知ったうえでのプレイだったのかもしれない。
新刊「息子の嫁に迫られたなら」に加えて、新作睡眠モノ「女を知る日」も同梱し、計2作品がセットになった商品になります。
各作品の簡単な内容は以下のとおりです。
「息子の嫁に迫られたなら」
・単身赴任で夫不在、欲求不満の限界を迎えた妻が義父を男として見るようになってしまい…本文70p
「女を知る日」
・待ち伏せした女の子を、眠らせカバンに詰めて持って帰り…本文52p
