
「母さん、俺もう一人で……」そんな抵抗は、湯気の向こうの笑顔にあっけなく崩れ去った。狭いアパート、二人きりの食卓、そして逃げ場のない浴室。成長するあなたの身体を、母は無邪気に、あるいは意図的に追い詰めていく。「硬いわね……男の子になったのね」洗いっこで触れる母の柔らかな手、耳元で囁かれる甘い吐息。理性のタガが外れる音が聞こえた時、あなたは母の‘女’の部分を知ることになる――。禁断の扉を開く、濃密な一晩の記録。
二人称の物語。読み手は少年となり、母に誘惑されて、一線を越える体験をする。
総字数約23,500字(読了時間約47分)
〈本文より抜粋〉
どういうことかと具体的に言えば、あなたは近頃、食卓で向かい合う母のことを、ふとした瞬間に一人の女性として見てしまうことがあるのです。髪をかき上げたときに見えるうなじの白さや、笑ったときに細められる目尻に、どきりとさせられる。普段、何気なく接しているときは母としか思えませんが、湯気が二人を隔てるこの狭い空間では、その意識が否応なく濃くなってしまうのでした。あなたの身体の奥で、熱く重い何かが目覚めるのを感じます。
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しかし、あなたのそんな葛藤を見透かしたかのように、母はさらに行動をエスカレートさせます。母はあなたのすぐそばに顔を寄せ、その唇があなたの耳に触れるか触れないかの距離で、熱い吐息と共に囁きかけてきました。「ちゃんと言葉にしてくれたら、優しく触ってあげるわよ。それだけじゃなくて、もっともっと気持ちいいこと、してあげる」その、あまりにも扇情的な囁きに、あなたの思考は完全に停止します。
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意を決してあなたが腰を沈め始めると、母の豊潤な愛液で満たされたその場所は、抵抗するどころか、まるで母の膣そのものが意志を持って、自らあなたを飲み込もうとしているかのように、驚くほどスムーズに受け入れてくれたのです。ぬぷり、と亀頭が熱い粘膜を押し広げて侵入していくたびに、母の肉壁が生き物のようにうねり、あなたの男根にねっとりと絡みつきながら、吸い付くように締め付けてきます。熱い。そして、信じられないほど柔らかい。
