
魔王戦記は、ファンタジー、寝取り・寝取られ、ハーレムなどのジャンルが好きな方にオススメのゲーム作品です。
十年以上前のゲームです
新作という言葉に惑わされましたが、製品版が公開されたのは 2010/12/24 だそうです。
内容もそれ相応といった感じでした。
私がプレイした上での一番の問題は、全体的にUI(ユーザーインターフェース)が不親切である点です。
話の流れとして、戦国の世で国を率いて敵国と戦っていくという指針が立てられますが、具体的な内容があまり語られませんでした(難易度をハードで始めたからかもしれませんが)。
ヘルプを見ようとメニュー欄を開いてみても選択肢に存在せず、何故か「イベント」欄の中に入っていたのも直感的ではありませんでした。
また、ゲームを進めていくと唐突なストーリー展開の後、「魔獣兵」というとんでもない敵が現れ蹂躙されました。どうしようもなくなってブラウザで検索してみたところ、「魔獣兵」専用の味方ユニットを用意する必要があるようで、それは別の国を攻めないと手に入れられないとのことでした。
何かのイベントをこなせばそれに関するヒントがどこかに提示されていたのかもしれませんが、知らなかった私にとっては大変理不尽に感じられました。
UIに関しては以上です。
途中までではありますが、ストーリーは良く言えばトントン拍子、悪く言えば淡泊といった印象を受けました。R18展開も似たような流れで、私はイマイチ物語に入り込めませんでした。
絵柄は好みの問題ですが、男性のイラストが不自然に感じました。
声優さんは、R18展開の際は悪くなかったのですが、普段語りに少々違和感を覚えました。
細かな点を上げるとキリがありませんが、全体としては前時代的なゲームといった評価です(十年以上前のゲームですので当然と言えば当然ですが)。これからご購入される方は、一度サンプルをプレイして肌に合うか確かめることをお勧めします。
2010年のゲームだけど90年代末のゲームをやってるような感じ
エロはおまけな感じなので要注意、シーン全開放もないです
ほぼ純愛モノ、人妻と凌辱は一応ある
難易度は途中下がらないのでSLG慣れてないとキツイかも知れない、自由度が割に高いけど不親切な所が多い
別の国と隣接するだけでいつでも宣戦出来るけど、初回プレイは被動的なスタイルでやった方がいい
資金を貯めて研究と主力に強スキル習得、レベリングで統率と野戦を上げて、後シナリオをしっかり読めば詰まる事はないと思う
CGとシーン回想を埋めるのは非常に面倒い上にネットの攻略は個人ブログのメモしかない
一応エンディング後のニューゲームでは一部の後期兵種とスキルを即時使えるようになるけど、金や武将ボーナスとかはないので周回プレイはやはり面倒です…
表と裏ルートがあるけど、難易度的に実は裏の方がもっと簡単だった
―――――
日本語OSじゃないとセーブ出来ないバグがあって、Locale Emulator(古いOSならMicrosoft AppLocale)使って日本語で実行したら問題ない
■内容概略
勇者が魔王を倒した後の世界が舞台のファンタジーSLGです。
アルザリア王国の軍団を操作して敵国の城や要塞を攻略しつつ、自国を守り抜きましょう。
イベントによって仲間になる国や武将が変わり、時にはストーリーやエンディングも変わります。
最初は弱い武将でもレベルアップすることで強くなります。
敵国攻撃用の武将、防衛用の武将などわけて育てるのがお勧めです。
各所に隠されている戦場技能を使っての戦闘で敵国を倒してください。
武将が直接戦うボス戦も搭載。
ゲームが進むにつれて部隊の種類も増え、投石機や砲兵などの攻城兵器も登場します。
興味を持った方はぜひ体験版でお試し下さい。
■体験版について
御購入前に体験版で動作確認してください。
動作しない場合はぜひ玉藻スタジオまでご報告下さい。
体験版は反乱軍以外の国と交戦状態に入ると終了になります。
体験版のセーブデータは製品版にも使用できます。
sys.datとsavedataフォルダの中身をコピーして下さい。
■その他
詳しい作品情報(サンプルボイスなど)については、玉藻スタジオの魔王戦記ページをご覧ください。